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営業リスト作成はAIでどこまで可能か?おすすめ代行サービス・ツール15選とAIの限界

営業リストの作成は、新規顧客開拓の基盤となる重要な業務です。しかし、多大な時間と労力がかかる作業でもあります。近年、「ChatGPT」をはじめとするAI技術の進化を受け、このリスト作成をAIに任せられないかと考える方も多いのではないでしょうか。

確かにAIは、Web上の情報を高速で収集し、リスト化する点で非常に強力です。とはいえ、AIは万能ではありません。特に、Webサイトごとに掲載形式が異なる情報や、最新の正確な情報を抽出することは、まだAIだけでは難しい側面があります。

この記事では、AIによる営業リスト作成のメリットと具体的な方法、そしてAIが直面する「限界」を解説します。AIと専門の代行サービスを賢く使い分け、本当に「使える」営業リストを手に入れる方法を見ていきましょう。

AIと人の手を組み合わせた高品質なデータ入力代行サービス

クラリテは、AIと手動を併用し、効率よく高品質なリスト作成に取り組みます。AIだけでは網羅しきれない「完全な営業リスト」の作成にも対応可能です。例えば、AIでの抽出が困難な「官公庁の入札情報」や「病院の外来担当医情報」など、複雑な情報収集もお任せください。AIのスピードと人の目による正確な作業を組み合わせ、ご要望のデータを提供します。

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目次

AIで営業リストを作成する4つのメリット

AIで営業リストを作成するメリットは大きく分けて以下の4つです。

  • リサーチと情報収集の大幅な時間短縮
  • 膨大なデータから見込み客を抽出できる
  • 24時間365日稼働できコスト削減につながる
  • 営業担当者がコア業務(商談)に集中できる

AI導入が営業活動全体にどのような良い影響をもたらすかを見ていきましょう。

リサーチと情報収集の大幅な時間短縮

AIの最大のメリットは、圧倒的なスピードです。人間が手作業で100社の情報を収集・リスト化する場合、数時間から数日かかることも珍しくありません。

AIはプログラムに基づき自動でWeb上を巡回・抽出するため、このプロセスを数分から数時間レベルにまで短縮できる可能性があります。

結果として、営業担当者はリスト作成という単純作業から解放されるのです。

膨大なデータから見込み客を抽出できる

AIは人間が処理しきれない膨大な量のWebページを分析対象にできます。

例えば、従来のデータベースでは捉えきれない「特定の技を導入した企業」や「新規事業に関するプレスリリースを直近3ヶ月以内に出した企業」といった、変化の兆候を捉えたリスト作成が可能です。

膨大なデータから精度の高い見込み客の抽出が期待できるでしょう。

24時間365日稼働できコスト削減につながる

AIシステムは、人間のように休息や勤務時間を必要とせず、24時間365日稼働し続けることができます。

深夜や休日でも継続的に情報収集やリスト更新のタスクを実行させることが可能です。

リスト作成業務にかかっていた人件費を大幅に削減できるため、営業活動全体のコストパフォーマンス向上に直結します。

営業担当者がコア業務に集中できる

営業リスト作成は重要ですが、それ自体は売上を生まない「ノンコア業務」です。

AIにこの作業を代替させることで、営業担当者は本来注力すべき「コア業務」、すなわち顧客との対話、提案書の作成、商談、関係構築といった、人間にしかできない付加価値の高い活動により多くの時間を割けるようになります。

その結果、組織全体の営業成果向上にも繋がります。

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無料AI(ChatGPT・Gemini)で営業リストを作成する方法

ChatGPTやGeminiのような無料AIを使えば、コストをかけずに営業リスト作成を試すことができます。ただし、AIから精度の高いリストを引き出すには、以下のようないくつかのステップとコツが必要です。

  • ステップ①リスト作成の「要件」を定義する
  • ステップ②AIに指示するプロンプト(テンプレート)を作成する
  • ステップ③AIの出力結果を検証・修正する
  • ステップ④リスト情報を追加する

無料AIを使いこなすための4つの手順を解説していきます。

ステップ①リスト作成の「要件」を定義する

AIに指示を出す前に、まず「どのようなリストが欲しいのか」を人間が明確に定義する必要があります。

曖昧な指示では、AIは意図しないリストを生成してしまうかもしれません。

最低限、「ターゲット業種」「地域(都道府県)」「企業規模(従業員数や資本金)」「必要な情報項目(企業名、WebサイトURL、電話番号、住所など)」を具体的に定めることが重要です。

ステップ②AIに指示するプロンプト(テンプレート)を作成する

要件が固まったら、AIが理解できる具体的な指示文(プロンプト)に落とし込みます。

例えば、「あなたはプロのリサーチャーです。以下の条件に基づき、企業リストを10件作成してください。【条件】業種:東京都内のIT系スタートアップ、情報:企業名、WebサイトURL、最新の資金調達ニュース(あれば)。【出力形式】以下のマークダウンテーブル形式で出力してください。」のように、役割、目的、条件、出力形式を明確に指定することが、高品質なリストを得るコツです。

ステップ③AIの出力結果を検証・修正する

AI、特にChatGPTなどの生成AIは、「ハルシネーション(Hallucination)」と呼ばれる、事実に基づかないもっともらしい嘘の情報を生成することがあります。

AIが提示した企業名が実在しない、電話番号が古い、URLが間違っているといったケースは頻繁に起こり得ます。

AIの出力結果を鵜呑みにせず、必ず人間の目で実在確認や情報のファクトチェック(裏付け調査)を行うことが不可欠です。

ステップ④リスト情報を追加する

AIが作成した基本的なリスト(社名、URLなど)に、さらに営業アプローチに必要な情報を追加します。

例えば、「リストアップした企業の最新のプレスリリースを3行で要約して」「その企業の代表者の名前を調べて」といった追加の指示をAIに与える方法です。

リストの付加価値を高められますが、この追加情報にもハルシネーションのリスクがあるため、検証は同様に必要です。

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営業リスト作成AIツール・代行サービスおすすめ15選

営業リスト作成を支援するAI関連のツールやサービスは、「無料で試せる汎用AI」「高機能な専門ツール」「手間ゼロの代行サービス」の3つに大別されます。

それぞれの特徴と、代表的なサービスをご紹介します。ご自身の目的や予算、許容できる工数に合わせて、最適なものを選びましょう。

【手間ゼロ】おすすめ営業リスト作成代行サービス3選

「AIツールを使いこなす自信がない」「AIでは抽出できない複雑なリストが欲しい」といった場合、専門のオペレーターが作業を代行するサービスが最適です。

1. クラリテ

項目内容
主な特徴AIを活用した高品質・スピーディーな納品が強み。AIが苦手な複雑なWebサイトやPDFからの高精度な情報抽出も可能。
金額基本料金 5円〜 /件
公式サイトURLhttps://clarite.co.jp/

AIでは自動抽出が困難な、複雑なリスト作成に強みを持つデータ入力の専門サービスです。Webサイトごとに掲載形式が異なる情報(官公庁の入札情報や病院の外来情報など)や、PDF・画像データからの抽出など、AIの限界を超える「人手による正確な作業」を強みとしています。

AIのスピードと、熟練したスタッフによる目視チェックを組み合わせることはもちろん、AIでは作成が難しい「完全な営業リスト」がご入用の場合も、クラリテがAIと手動を併用し、効率よく高品質なリスト作成に取り組みます。

お客様の大切な情報だからこそ、万全のセキュリティでお守りします

機密情報や個人情報を含む業務も、安心してお任せください。
クラリテは、お客様の情報を守ることを最優先に考え、厳格な情報管理体制を整えております。その証として、個人情報を適切に管理する事業者であることを示す「プライバシーマーク」も取得済みです。

法令や社内規程の遵守を徹底し、お客様にご安心いただける環境を整備しております。

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2. HELP YOU

項目内容
主な特徴専門のオンラインアシスタントがAIツール活用も含めリスト作成を代行。
金額(税別・2025年10月時点)100,000円/月~ (30時間)
公式サイトURLhttps://help-you.me/

さまざまなバックオフィス業務をオンラインで代行するサービスです。営業リスト作成においても、AIツールの知見を持つ専門のアシスタントが、クライアントの要望に応じたリサーチとリスト作成を代行します。単発のリスト作成から継続的な情報更新まで、柔軟に対応可能です。

3. フジ子さん

項目内容
主な特徴必要な時に必要な分だけ依頼できるオンラインアシスタント。リスト作成などのリサーチ業務に対応。
金額(税別・2025年10月時点)65,560/月~ (20時間)
公式サイトURLhttps://fujiko-san.com/

経理や秘書業務、Web運用などを幅広くサポートするオンラインアシスタントサービスです。営業リスト作成のようなリサーチ業務も依頼可能で、必要な時に必要な分だけ専門スタッフのリソースを活用できます。AIツールを導入するほどのボリュームはないが、手作業の工数を削減したい場合に適しているでしょう

【無料・低コスト】おすすめAIツール3選

まずはAIでのリスト作成を試してみたい、コストをかけずに始めたいという場合は、無料で利用できる汎用的な生成AIツールが適しています。

1. ChatGPT (OpenAI)

項目内容
主な特徴高い対話能力と汎用性を持つ代表的な生成AI。プロンプト次第で多様なリストを作成可能。
金額無料版あり
Plus $20/月
Pro $200/月
公式サイトURLhttps://openai.com/chatgpt

世界的に最も普及している生成AIです。無料プラン(GPT-3.5)でも、Web上の公開情報に基づいた簡易的な企業リストを作成できます。有料プラン(GPT-4oなど)では、より賢く、Webブラウジング機能と連携した最新情報の収集も期待できるでしょう。

2. Gemini (Google)

項目内容
主な特徴Google検索と連携し、最新情報の収集能力に強みを持つ生成AI。
金額無料版あり
Google AI Pro 2,900円/月
Google AI Ultra 36,400円/月
公式サイトURLhttps://gemini.google.com/

Googleが提供する生成AIです。Google検索の最新情報をリアルタイムで反映できる点が最大の強みであり、ChatGPTよりも「最新性」が求められるリスト作成に適している場合があります。「東京都で先週オープンした飲食店」といった直近の情報を反映したリスト作成も期待できます。

3. Copilot (Microsoft)

項目内容
主な特徴OpenAIの最新モデルとBing検索を統合。無料で高性能なAIと最新のWeb情報にアクセス可能。
金額無料版あり
Microsoft 365 Copilot 4,497/月
公式サイトURLhttps://copilot.microsoft.com/

Microsoftが提供するAIで、中身はOpenAIの最新モデル(GPT-4など)とMicrosoftの検索エンジン「Bing」を統合しています。ChatGPTの賢さと、最新のWeb情報を検索する能力を兼ね備えており、無料で利用できる範囲が広いのが特徴です。Edgeブラウザなどに標準搭載されており、アクセスしやすい点もメリットと言えるでしょう。

【高機能】AI搭載のおすすめ営業リスト作成ツール9選

リスト作成を本格的に効率化し、より高い精度や「質」を求める場合は、営業活動に特化したAI搭載の専門ツール(SaaS)が選択肢となります。

1. Salesforce Einstein

項目内容
主な特徴SFA/CRMデータと連携し、AIが成約可能性の高い見込み客のスコアリングが可能。
金額プランによる(要問い合わせ)
公式サイトURLhttps://www.salesforce.com/jp/artificial-intelligence/

SFA(営業支援システム)の世界最大手であるSalesforceに搭載されたAI機能です。単にリストを作成するだけでなく、既存の顧客データや過去の営業活動をAIが分析し、「成約可能性の高い見込み客」を自動点数付けしてくれます。

2. HubSpot AI

項目内容
主な特徴CRMプラットフォームとAIが統合。リード情報の充実にAIを活用。
金額無料版あり
Professional 96,000円/月
Enterprise 432,000円/月
公式サイトURLhttps://www.hubspot.jp/artificial-intelligence

世界的なCRM(顧客関係管理)プラットフォームであるHubSpotに搭載されたAI機能群です。Webサイト訪問やフォーム送信といった見込み顧客の情報を自動で取得・リスト化できる機能があるため、営業担当者は常に最新のデータに基づき、関心度の高い顧客を選別した質の高いリストを活用できます。

3. Musubu

項目内容
主な特徴140万社以上のDBとAIによるWeb情報収集を組み合わせ、独自のタグで検索可能。
金額無料版あり
3ヶ月スタートプラン 55,000円/月(165,000円)
6ヶ月プラン 50,000円/月(300,000円)
12ヶ月プラン 45,000円/月(540,000円)
公式サイトURLhttps://musubu.in/

国内最大級の140万社以上の企業情報データベースを基盤に、AIがWeb上の企業情報を日々収集・分析しているツールです。「求人情報」「補助金」といった、従来のデータベースにはない独自の切り口で企業を検索し、高精度なターゲットリストを作成できます。

4. GeAIne

項目内容
主な特徴AIがリスト作成からフォーム営業の文面作成・自動送信までを一気通貫で実行。
金額ビジネス 40,000円/月
スタンダード 67,500円/月
ハイエンド 80,000円/月
公式サイトURLhttps://the.geaine2.jp/

約69万社の企業の中からの営業リスト作成、Webサイトにある「問い合わせフォーム」へのアプローチ文面の自動生成、さらには自動送信までを一気通貫で行う、フォーム営業特化型のツールです。リスト作成後の営業アプローチ工数も大幅に削減したい場合に適しています。

5. BIZMAP

項目内容
主な特徴登録企業数200万社以上の国内最大級企業検索サービス。月100件まで無料ダウンロードが可能。
金額無料版あり
定額プラン1000 4,980円/月~
定額プラン5000 24,900円/月~
公式サイトURLhttps://biz-maps.com/

BIZMAPSは、200万社以上の企業データを無料で検索できる国内最大級の営業リスト作成サービスです。最大の特徴は、「展示会出展履歴」や「求人状況」「TVメディア露出」といった独自の「オリジナルタグ」検索。従来のWeb検索や手作業によるリスト作成の手間を削減し、確度の高い見込み客リストを約30秒で作成できます。

6. 企業情報DB byGMO

項目内容
主な特徴AIが500万社の企業情報を要約する無料営業リストDB。営業準備を大幅削減でき、毎月300件まで無料。
金額無料版あり
グロース 32,800円/月
エリート 98,000円/月
プレミアム 198,000円/月
公式サイトURLhttps://list.corporatedb.jp/

企業情報DBは、500万社という膨大な営業リストが無料で利用できるデータベースです。AIが自動で最新の企業情報をリサーチ・要約し、営業に必要な情報や独自のリサーチ結果を抽出するため、営業の準備時間を大幅に削減できます。3,500社以上が導入しており、電話番号登録不要で、毎月300件まで無料で利用できる手軽さも特徴です。

7. LisColle

項目内容
主な特徴AI搭載の企業リスト収集ツール。Webや求人サイトからメアド・URL等の企業情報を自動取得。CSV出力やDB管理も可能。
金額無料版あり
ライト 初期費用30,000円+月額費用2,800円
スタンダード 初期費用30,000円+月額費用9,800円
公式サイトURLhttps://liscolle.com/

LisColleは、AIが企業情報を自動判別する企業リスト収集ツールです。フリーワード検索では、検索結果の企業HPから会社概要やメールアドレス、URLを直接取得。iタウンページからの業種別検索や、リクナビNext・Doda等の主要求人サイトからも情報を収集できます。購入リストではなく、自社専用の最新リストを自動で作成できる点が特徴です。

8. FUMA

項目内容
主な特徴ログイン不要・完全無料で使える企業リスト作成サービス。160万社から最短5秒でリスト作成。
金額基本無料
※企業向けの有料データもあり(要問い合わせ)
公式サイトURLhttps://fumadata.com/

FUMAは、ログイン不要・完全無料で使える企業リスト作成サービスです。全国の有力企業160万社のデータと4万種類の独自分類を活用し、最短5秒でオリジナルの企業リストを作成できます。従来のリスト作成にかかる時間やコストを大幅に削減できるのが特徴です。

9. セールスプラットフォーム

項目内容
主な特徴680万件の法人DBを内蔵。リスト作成からMA/SFA、リモート商談まで営業の必須6機能を網羅。
金額要問い合わせ
公式サイトURLhttps://sales-platform.jp/

国内最大級680万件の法人データベースを内蔵したセールスプラットフォームです。マーケティングからセールスまでのプロセスを「自動化+強化」し、ワンストップで完結させます。ツールとマンパワーの両軸で営業活動を強力にサポートするのが特徴です。

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AI営業リスト作成ツール・代行サービスの選び方

目的、情報ソース、コストといった観点から、選定時に確認すべき3つの重要なポイントを解説します。

  • 自社の目的に合っているか
  • 対応できる情報ソースと更新頻度
  • 料金体系とサポート体制

それぞれのポイントについて紹介します。

自社の目的に合っているか

ツールやサービスを選定する上で最も重要なのは、「リスト作成の目的」を明確にすることです。

例えば、とにかく広範囲にアプローチするため「量」を重視する場合、低コストで大量のデータを収集できるAIツールが向いています。

一方で、特定の業界のキーマンに限定してアプローチするなど「質」を重視するなら、AIの自動抽出だけでは不十分かもしれません。その場合は、高機能なSaaSツールや、人力によるチェックが入るハイブリッド型の代行サービスが適しています。

対応できる情報ソースと更新頻度

リストの品質は「情報のソース」と「更新頻度」に直結します。

例えば、登記情報や信用調査会社の情報を基盤にしているツールは信頼性が高いですが、Web上の最新の動向の反映は遅れることがあります。逆に、Webクロール型のAIツールは最新情報に強いものの、情報の正確性に欠ける場合もあります。

「週次更新」「月次更新」「リアルタイム」など、ツールの情報更新頻度が自社のニーズと合っているかを確認することが重要です。

料金体系とサポート体制

料金体系は「月額固定制」「従量課金制」「初期費用」など、サービスによって多様です。

自社の利用頻度や必要なリスト件数を試算し、最もコストパフォーマンスの良いプランを選ぶ必要があります。また、特にAIツールを初めて導入する場合、サポート体制の充実度も大切です。

「AIへの指示方法(プロンプト)がわからない」「エラーが出た」といった場合に、チャットや電話で迅速にサポートを受けられるかどうかが、導入後の成果を左右します。

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AIだけでは難しい?営業リスト作成における「AIの限界」と注意点

AIは非常に強力なツールですが、決して万能ではありません。AIの能力を過信すると、かえって営業効率を落とす危険性もあります。特に注意すべき点は以下の4つです。

  • Web上にない情報、古い情報は収集できない
  • 情報の「正確性」や「最新性」の担保が難しい
  • サイト構造が複雑な情報(PDFや表)の抽出は苦手
  • AIを使いこなすためのスキル(プロンプト)が必要

AIが得意でないこと、つまり技術的な「限界」と、利用する上での注意点を理解しておきましょう。

Web上にない情報、古い情報は収集できない

AIは魔法ではなく、あくまでインターネット上に「公開されている」情報を収集するツールです。当然ながら、Web上に存在しない情報を取得することはできません。

また、ChatGPT(GPT-4など)のような汎用的な生成AIは、特定の時点までのデータで学習されています。そのため、その時点以降に設立された企業や、移転したオフィスの最新住所、変更された電話番号などの情報を正確に回答できない可能性があります。

情報の「正確性」や「最新性」の担保が難しい

AIが収集した情報が、常に正確であるとは限りません。「ハルシネーション」により、存在しない企業名を生成したり、古い情報を最新情報として提示したりすることもあります。

また、企業サイトがリニューアルされた場合、AI(クローラー)が古い情報を参照し続けてしまう可能性も考えられます。

AIが作成したリストを検証せずにそのまま営業活動に使用すると、電話が繋がらなかったり、メールが不達になったりするなど、かえって営業効率を著しく低下させるリスクもあるため注意しましょう。

「正確さ」が求められるデータ入力は、クラリテにお任せください

クラリテでは、最新のOCR技術と専門ツールによる効率化はもちろん、熟練したスタッフ2名が同じデータを個別に入力し、システムで照合する「ベリファイ入力」方式を採用しております。徹底した二重チェックにより、人為的ミスを極限まで削減し、極めて信頼性の高いデータをご提供いたします。高品質なデータ作成は、ぜひクラリテにお任せください。

サイト構造が複雑な情報(PDFや表)の抽出は苦手

AIは、標準的なHTMLで記述されたテキスト情報を抽出するのが得意です。しかし、人間が目で見て理解できる情報でも、AIにとっては抽出が困難なケースが多くあります。

例えば、企業情報や担当者名が「画像(JPEG,PNG)」として掲載されている場合、単なるテキスト抽出AIでは読み取れません。

また、「PDF」ファイル内の複雑なレイアウトの表や、JavaScript(プログラム)によって動的に表示内容が変わるWebページから、意図した項目だけを正確に抜き出すのは、AIにとって依然として技術的なハードルが高いままです。

AIを使いこなすためのスキル(プロンプト)が必要

AIは「指示待ち」のツールであり、指示の出し方(プロンプト)次第で、得られる成果物の品質は天と地ほど変わります。

「良いリストを作って」といった曖昧な指示では、AIは役に立たないリストしか生成できません。具体的かつ明確な指示を行うスキルが不可欠です。

スキルがないと、AIツールの性能を十分に引き出せず、「AIを導入したが使えない」という結果に陥りがちです。

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AIの限界を超える「高精度リスト作成」のニーズとは

AIには限界がある一方で、ビジネスの現場ではAIの自動化だけでは応えられない、より高精度なリスト作成のニーズが存在します。特に、情報の形式がバラバラで、人の目でなければ正確な判断が難しい分野がそれに該当します。

ニーズ例①官公庁の入札・公募情報の一覧化

AIの限界が顕著に現れるのが、官公庁の入札・公募情報の収集です。これらの情報は、各省庁、地方自治体、外郭団体など、無数のWebサイトに分散しています。さらに、掲載フォーマットがサイトごとに全く異なり、HTMLのテキスト、Excel、PDF、一太郎ファイルなどさまざまです。

AIでこれら全てのサイトを自動巡回し、「案件名」「発注機関」「入札期限」「仕様書PDFのリンク」といった重要項目をミスなく正確に抽出し、統一フォーマットに一覧化することは極めて困難です。

人力による確認と整形が依然として不可欠な分野と言えるでしょう。

ニーズ例②病院・クリニックの外来担当医情報の一覧化

病院やクリニックのリスト作成も、AI泣かせの分野です。

特に「外来担当医表」や「診療科目ごとの医師名」といった情報は、Webサイト上で画像データ(JPEG,PNG)として掲載されているケースが非常に多く見られます。

また、PDFファイルで提供されていたり、複雑なHTMLのテーブル(表)で組まれていたりすることも珍しくありません。

AI(OCR含む)で画像やPDFから100%正確に医師名を読み取ることは難しく、特に医師の異動や診療スケジュールの変更が頻繁に発生するため、最新の正確なリストを維持するには、人力による定期的な目視チェックが不可欠となります。

複雑なWebサイトからの情報収集・一覧化作業はクラリテにお任せください

クラリテでは「官公庁の入札・公募情報」や「病院・クリニックの外来担当医情報」の一覧化も対応可能です。PDFや画像からの読み取りなど、AIによる自動化だけでは対応が難しい複雑なWebサイトからの情報収集もお任せください。熟練したスタッフが「人手による正確な作業」で一つひとつ確認し、ご要望の形式で高品質なリストを作成します。

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複雑なリスト作成はデータ入力代行への依頼がおすすめ

本記事では、AIを活用した営業リスト作成のメリット、具体的な方法、そしてAIの限界について解説しました。

AIはリスト作成を劇的に効率化するツールですが、情報の正確性や、複雑なWebサイトからの情報抽出にはまだ課題が残ります。特に、官公庁や病院のリストなど、高い精度と網羅性が求められる分野では、AIの自動収集だけでは十分な品質を担保できないケースが少なくありません。

「AIのスピード」と「人の目による正確性」の両方が揃ってこそ、本当に「成果の出る」営業リストが完成します。

もし「AIでリスト作成を試したが精度に満足できなかった」「Webサイトごとに形式がバラバラな情報を、正確に一覧化したい」とお悩みならクラリテにご相談ください。

インターネット情報収集 5円〜 /件

インターネットやWeb上に公開されている膨大な情報から、必要なデータを収集・取得し、ご要望に合わせてリスト作成・整理するサービスです。市場調査、競合分析、トレンド情報の取得など、幅広いニーズに対応可能。英語圏や中国のWeb情報にも対応しており、グローバルな情報収集が必要な場面でもお役立ていただけます。

インターネット情報収集のサービス詳細はこちら

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